Museum

萩市出身の実業家である浦上敏朗の浮世絵、東洋陶磁コレクションの寄贈を契機に開館。歌川広重、葛飾北斎、歌川国芳らの浮世絵版画約5,500点のほか、中国・朝鮮の古陶磁や近現代の陶芸・工芸作品が観賞できる。

小早川清「近代時世粧ノ内? ほろ酔ひ」昭和5年(1930)
[前期 5/22(日)まで展示]

ジャンルを超えた新奇な版画を眺めて

江戸時代の浮世絵版画を継承するため、大正から昭和初期に隆盛した「新版画」。
版元の渡邊庄三郎は外国人画家や気鋭の新人画家と手を組み、洋画や日本画の枠を超えた新たな表現を生み出した。
約190点の作品を通して、新版画の成立から発展の歴史をたどって。

Information
山口県立萩美術館・浦上記念館(やまぐちけんりつはぎびじゅつかん・うらがみきねんかん)
営業
4/23(土)?6/19(日)9:00?17:00(最終入館16:30)
定休日
4/25、5/9・16・23・30、6/13 
料金
一般1,500円、70歳以上1,200円、学生1,300円、高校生・18歳以下無料
会場、問合せ
山口県立萩美術館・浦上記念館(山口県萩市平安古町586-1)
電話
0838-24-2400
駐車場
50台